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K組の子たちのための補習「仮定法と仲の良い表現」

K組は昨日の最終授業でなんとか試験範囲までたどり着いたのですが、「第6講 仮定法」の「13.仮定法と仲の良い表現」をやり残していましたね。もう授業は残っていないので、やり残しの問題はここで説明することにします。
ここでは「もう~しても良い頃だ」の表現を勉強します。例えば、実際は寝ずにテレビを見てる子に「もう寝る時間だよ」と言うわけですから、「現実時間」じゃなくて「妄想時間」の仮定法を使います。
もうそろそろ寝ても良い時間だよ。
It is about time you went to bed.
It is about timeが「現実時間」で、you went to bedの方が「妄想時間」になってます。実際に寝てはいない子に「もう寝たら?!」ですから、仮定法のyou went to bedになってるわけです。「もうそろそろ」の意味を表現するのにaboutが使われているのに注意してください。「もうとっくに~しても良い時間だ」と言いたいときにはhighを使います。こんな具合です。
もうとっくに寝てても言い時間だ。
It is high time you went to bed.
目の前でテレビを見ていてなかなか寝ない子に「もう寝る時間だ」と言ってるので、絶対に「仮定法過去」になります。「あの時」寝ていなかった子に「今」もうそろそろ寝ろとは言えないので「仮定法過去完了」にはなりません。だから、It is timeの後ろは全部、過去形になっているわけです。
もうとっくに寝てる時間じゃないの?
Isn’t it high time you (      ) to bed?
①are going・・・・・②will go
③have gone・・・・④went
もうそろそろテレビを見るのを止める時間じゃないの、トム。
It’s about time you (      ) watching television, Tom.
①stop・・・・・・・・・②stopped
③will stop・・・・・・④have stopped
もうそろそろ彼女が原因を見つける頃だよ。
It is about time for her to find out the reason.
= It is about time she (found) out the reason.
もう寝る時間じゃないの?!
Isn’t it time for you to go to bed?
= It’s time you (went) to bed, isn’t it?
あ、それから、英語に関する質問はいつでも「薮研」にコメントしてくれて良いのですが、英語以外のプライベートな連絡はメールでください。川上君谷川君もよろしくお願いしますね。

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