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今日のハッピーアワー(14)

-さすがだよ、生(なま) その2-
その2にするつもりはなかったのだが、「香るプレモル」が店頭から姿を消しつつあるので、最後にもう一度会いたくなったのである。それに、これまでこれについて家と外での2回レポートしたので、まとめの意味で再検証してみたかったのもある。
注意深くいつものグラスに注いでみる。しっかりと泡が持ち上がり、滑らかだ。しかし、やっぱり樽生の時とは違って、生クリームとはいかない。メレンゲぐらいだ。こんなに違いがあるのだなあ。次に香り、やっぱり弱い。しかし、それでも依然として、大手メーカーのビールの中ではその存在感は際だっている。もちろんその他メーカーのあれやこれもそれぞれに特徴を持って誕生しているが、私が味わった限り、よくまとまったバランスを持ちながらも、凛としてさりげなく他との違いを見せるビールはこれをおいてない。outstanding だ。
樽生には及ばない。缶に入ったものは、写真でいえば、複数回カラーコピーしたような感じだ。しかし、それでもその持てるキャラクターを上手く見せながら、扱いやすくなっている。
香る1サンマのたたき(ベランダのアサツキのせ)、ナスの田楽、サンマの蒲焼き。
旬を味わいたい。
香る7食事を楽しくしてくれる役を安心して任せられる。それは間違いないことを再確認した次第である。
・Toshihiro Kanenobu

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