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第2課 「文」(29)第5文型⑩

「やり直しの英文法」、第2課「文」の29回目です。前から第5文型について講義しています。今は知覚動詞の「OC関係」について勉強してます。前回までをまとめておくとこうなります。
僕らは仲間がサッカーをしているのを見た。
We watched other Bridget members playing soccer.
僕らは仲間がサッカーをするのを見た。
We watched other Bridget members play soccer.
上のほうは「O=C」が成り立ちます。
Other Bridget members were playing soccer.
でも、下の方は「O=C」が成り立ちません。
Other Bridget members were play soccer.(×
第5文型の特徴の1つが「O=C」なのに、これが成り立たないのでは困ります
さて、ここでこんなことを勉強しましたね。覚えてますか?
「何をどの様に」は第2文型「AB」と同じ構造なわけですから、「何を」を「どの様に」が説明しているのが分かります。「何を」は名詞ですから、名詞を説明するパターンは次の5通りがあります。
今日読む本
a book to read today
日本を扱っている本
a book dealing with Japan
英語で書かれてる本
a book written in English
母があたしに買ってくれた本
a book which my mother bought for me
机の上の本
a book on the desk
この5通りの「名詞を後ろから説明するパターン」のことを「ETの法則」と呼んでます。あ、あたしが勝手にそう呼んでいるだけですから、学校英文法のテキストには出てきません。なぜETなのか気になる子はここを参照しておいてください。それに、「ETの法則」については第3課で詳しく説明する予定です。今は、bookを説明するパターンが5つあるのね!?くらいでOKです。そして、この5つにはそれぞれ名詞を説明する別々の役割があります。
「~する本」=不定詞(動きのある説明
a book to read today
「~している本」=現在分詞(動きのある説明
a book dealing with Japan
「~される本」=過去分詞(動きのある説明
a book written in English
SがVする本」=関係代名詞(SVのある長い説明)
a book which my mother bought for me
「~にある本」=前置詞+名詞(位置や方向の説明)
a book on the desk
さて、「知覚動詞」にも次の3つのパターンが考えられます。
「目で見て分かる+何が+どの様にするのを」
「目で見て分かる+何が+どの様にしているのを」
「目で見て分かる+何が+どの様にされるのを」
もうお分かりですね!知覚動詞の3つのパタンは名詞を説明する5つのパタンの上から3つと全く同じなわけです。つまり、「するのを見る」、「しているのを見る」、そして「されるのを見る」はそれぞれ、不定詞、現在分詞、過去分詞が名詞を説明していて、3つとも「動きのある説明」になっているわけです。どの説明も2語以上の長さですから、説明される名詞の後ろから説明しているのが分かります。じゃあ、次のphotoを見てください。
Birthday
そして、この様子を英語にするとこうなります。
あたしはHiroyukiがロウソクを吹き消すのを見た。
I saw Hiroyuki blow out the candles on the birthday cake.
あたしはHiroyukiがロウソクを吹き消しているのを見た。
I saw Hiroyuki  blowing out the candles on the birthday cake.
あたしはロウソクがHiroyukiに(よって)吹き消されるのを見た。
I saw the candles on the birthday cake blown out by Hiroyuki.
DJ. Cozyが舌を出してますね!この子は変な子ですよ、まったく!あ、長くなってしまったので、続きは今度にしましょう。
・Linda

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