薮下研究室

1001
diversity「ディバーサティ」
「*出歯（亀）してえ！と変質者の多様性」
＊出歯亀とはのぞきの常習者、転じて変質者のこと。明治４１年に女湯をいつものぞいていた出っ歯の池田亀太郎、通称「出歯亀」に由来する。って、何でこんな事を解説しているのだろう！？形容詞はdiverse。
語幹「verse=回す」
「di=dis=離」＋「verse=回す」＝diverse
→ねじ回して引き離す→他と区別された＝色んな・異なった
「re=戻」＋「verse=回す」＝reverse
→元に戻すように回す＝逆にする
「uni=統一」＋「verse=回る」＝universe
→一つになって回る＝宇宙
「ad=at=方向」＋「verse=回す」＝adverse
→思い通りの方に曲げる＝反対の・逆の
英作　昨今流行の「生物多様性」はdiversityを使わずにrange of speciesと言える。
⊿僕はその島で観察される生物の多様性にとても興味がある。
I am intrigued by the range of species found in the island.
＝I am interested in the range of species found in the island.
⊿色んな意見
a diversity of opinions
＝a variety of opinions

1002
thumb「サム」
「寒い親指」
⊿指と親指
all fingers and thumbs
＊「指と親指」って変な日本語だけど、英語では「親指」をfingersには数えないから。
⊿僕は不器用です。
My fingers are all thumbs.
＝I am all thumbs.
⊿彼女は花を育てるのが上手だ。
She has a green thumb.

1003
geography「ジアグラフィ」
「地をグラフに書く地理学」
語幹「geo=地球・土地」
「geo=土地」＋「graphy=書かれたもの」＝geography
→地理を書いたもの＝地理学、地理
「geo=土地」＋「metry=測る」＝geometry
→土地を測量すること＝幾何学
「geo=土地」＋「logy=学問」＝geology
→土地の学問＝地質学
⊿あたしはこの辺りの地理に明るくない。
I don’t know a lot about the geography of this area.

1004
envelope「エンベロウプ」
「１００円でロープを封筒で送るのは無理」
語幹「velop=閉じこめる」
「en=in=中」＋「velop=閉じこめる」＝envelop
→中に閉じこめる＝包む・くるむ・覆う・同封する
「de=dis=反」＋「velop=閉じこめる」＝develop
→閉じこめない＝発達させる

1005
discrimination「ディスクリミネイシャン」
「じっくり見、ネエちゃん選ぶのは女性差別」
⊿善悪を区別する
discriminate between good and evil
＝discriminate good from evil
⊿アメリカ人は日本人を差別する。
The Americans discriminate against the Japanese.

1006
virus「ヴァイアラス」
「内臓を倍荒らすウイルス」

1007
statue「スタチュー」
「スター、チュッと彫像にキス」
⊿自由の女神
the Statue of Liberty

1008
athlete「アスリート」
「明日、立冬に走る運動選手」
⊿運動会
an athletic meet[ing]
＝a sports meet[ing]

1009
pioneer 「パイアニア」
「パイオニアはプラズマテレビの先駆者」
⊿彼はコンピュータグラフィックスの先駆者だ。
He is a pioneer of [in] computer graphics

1010
trait「トレイト」
「トレイ特色ある形」
⊿彼は決断力がない。
He has the trait of being irresolute.
＊このofはA of Bingだから「同格のof」で「BというA」。「決断力がないという特徴」が原義。
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