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【講義ノート162】「Vしてばかりいる」と「Vしかしない」

君は新聞を読んでばかりいる。
You do nothing but read newspapers.
彼はいつも金儲けのことしか考えていない。
He is always thinking of nothing but making money.
butの原義は「それとは逆に」とか「それとは反対に」です。だから、but には「それ以外のbut」や「そうではなくてのbut」の意味が出てきます。
彼は医者ではなくて(そうではなくて)弁護士だ。
He is not a doctor but a lawyer.
例文の but は「それ以外のbut」だから、「彼は新聞を読むこと以外は何もしない」や「彼はいつもお金を儲けること以外は何も考えていない」が本来の意味だと分かります。そして、do nothing butとnothing butはよく似ているのですが意味が全然違うので、混同しないようにしてくださいね。それでは類題を解いて見ましょう。
その大きな檻から出てきた動物は、ただのねずみだった。【②】
The animal that came out of the big cage was nothing (     ) a mouse.
①as・・・・・・②but
③from・・・④off
Linda did nothing but (     ) the book on weekends.【①】
①read・・・・・・・・②to read
③reading・・・・・④to have read
■リンダは週末には読書ばかりしていた。
【第33章 否定(2)】例文=296

2 Comments

  1. K wrote:

    講義には関係のない質問になりますが、愛知県立大学の外国語学部に行っていらっしゃる方で、「英語はこれをやるといい」というようなものがあれば是非教えてください

    金曜日, 7月 27, 2012 at 12:09 AM | Permalink
  2. yabu wrote:

    薮下からもアドバイスをしておきましょう。2011年度の問題を解いてみましたが、「和訳」「内容説明」「内容一致」などは、高1から授業でやってきたことばかりで、簡単に解けますよ。下線部と同じ意味を表す語句を選ぶ問題も、本文を読まなくても常識で解けるモノが半分あります。そして、「内容一致問題」はマーカ抽出法が使えますから、時間をかけずに正解にたどり着けます。実際に県立大の問題をといてごらんなさいよ!

    金曜日, 7月 27, 2012 at 9:42 AM | Permalink

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