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【講義ノート107】「no=ピッタリ同じ」、「not=それ以上」②

■彼女はその仕事に3000円払ってくれた。
He paid me no less than 3,000 yen for the work.
▼その劇場には少なくとも20人いた。
There were not less than twenty people in the theater.
今度は前回の全くの逆になります。no や not は「否定で」マイナス・イメージ。それに less がひっつくと、「否定」+「少ない」で「少なくない」=「多い」の意味に成ります。「3000円」や「少なくても20人」はお金や人が「多い」といっています。そして、やっぱり「no = ピッタリ」、「not はそれ以上」なので、no less は「ぴったりそんなにもある」、not less は「多さはそれ以上だ」、「少なくともそれ以上はある」といっています。例文で言うと、no less than 3000 yenは「多い気分でピッタリ3000円」だから「3000円も」となり、not less thanは「多い気分で20人で、それ以上多いかもしれない」わけだから「少なくとも20人も」となります。
▼彼女はその仕事に3000円も払ってくれた。
He paid me as much as 3,000 yen for the work.
▼その劇場には少なくとも20人もいた。
There were at least twenty people in the theater.
例文を書き換えるとこうなります。at most が最大値なのに対して、at least は最小値を指しています。atはやっぱり「一点を指すat」です。あ、数えられないモノがこんなにもあるは as much as~ なのですが、数えられるモノがこんなにもあると言いたければ as many as~ を使います。
▼彼女の部屋には1000枚ものCDがある。
She has as many as 1000 CDs in her room.
【第23 比較(3)】例文209

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