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【講義ノート61】「使役動詞の考え方」その4

■息子が髪の毛を長く伸ばすのを容認するわけにはいかない。
I will not have my son wearing his hair loong.
さて、普通は「have+原形不定詞」のはずなのですが、上の例文は「have+現在分詞」になっています。これは学校英文法では、使役動詞haveの「容認」の用法だと説明します。ま、分類の仕方は学者の勝手なのでしょうが、このhaveを「使役」に分類するなんて、ちょっと変ですよね。だって、ただの「持つ」の意味のhaveなのですからね。
髪の毛を長く伸ばしている息子を、僕は持ちたくはない。
I will not have my son.
・・・・・・・・↑ wearing his hair long
ほらね!こうすれば何の変哲もない第3文型の英文です。それをわざわざ「使役」に持ち込んでルールをややこしくする必要はないじゃないの!あ、また本音がでてしまいました。ごめんなさい。ここの所はけっこう入試にも出題されます。ちゃんと覚えておいてくださいね。あ、won’t以外のもwouldn’tやcan’tも来ますよ。
【第14章 不定詞(2)】

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