【講義ノート56】「知覚動詞の考え方」その3
■僕らはゴジラがガメラを殴るのを見つけた。
We found Godzilla strike Gamera.(×)
■僕らはゴジラがガメラを殴っているところを見つけた。
We found Godzilla striking Gamera.(◎)
■僕らはガメラがゴジラに殴られているところを見つけた。
We found Gamera struck by Godzilla.(◎)
find や perceive は「生々しい知覚動詞」です。つまり、ものすごく臨場感に溢れた表現で、目の前で展開されている様子が目で見て分かるとか、気がつくという意味なのです。だから、現在分詞の「殴っているところを」や、過去分詞の「殴られているところを」は、その生々しさを受け止められるのですが、原形不定詞の「殴るのを」ではちょっと役不足で、物足りないわけですね。「知覚動詞 find や perceiveの生々しさを原形不定詞では受け止めきれない」と覚えてください。
それでは類題を解いてみましょう。
We found all the windows ( ).【③】
①to close・・・・・・②closing
③closed・・・・・・・④close
■窓は全部しめられているのに気がついた。★モノはひとによってされる
I found her ( ) on the floor asleep. 【③】
①lie・・・・・・・・・・②to lie
③lying・・・・・・・・④lain
■私は彼女が床で寝ているのに気がついた。★findは生々しい知覚動詞
【第14章 不定詞(2)】
・
This was written by
yabu. Posted on
金曜日, 11月 18, 2011, at 11:13 AM. Filed under
「ヤバイ英文法」. Bookmark the
permalink. Follow comments here with the
RSS feed. Trackbacks are closed, but you can
post a comment.
Post a Comment