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【講義ノート129】「関係代名詞whatの慣用表現」その4

▼女性にとって香水は役に立つ道具だ。
Perfume is a useful tool to a woman.
▼狩人にとってワナは役に立つ道具だ。
Bait is a useful tool to a trapper.
香水もワナも「役に立つ道具」という意味で同じ関係にあります。だから「女性にとっての香水はものです」と言っておいて、どんなものかをwhichで飾るとこうなります。
▼女性にとっての香水は狩人にとってのワナ(というもの)である。
Perfume is the thing to a woman which bait is to a trapper.(△)
本当はこんな風には言いませんが、A is to B what C is to Dに至る途中の形だと思ってください。先行詞the thingと関係代名詞whichが離ればなれになっていますね。これは前にもやったこんなやつと同じです。
▼その城に通じている川沿いの道は、大変狭かった。
The road along the river which led to the castle was very narrow.
The road に2つの飾りが付いていて、1つは「前置詞+名詞」が形容詞になったもの、もう1つは「関係代名詞」から始まる長い飾りです。どっちを先に持ってきて、どっちを後にするかは「ETの法則」に従います。つまり、短いものが前で長いものが後ろに来るわけです。そして、the thing whichでwhatになるので、「A is to B what C is to D」という慣用表現が出来上がります。
■女性にとって香水は狩人にとってのワナである。
Perfume is to a woman what bait is to a trapper.
これで試験範囲の講義は終わりです。あ、Check Drillsに解答をアップロードしておきました。参考にしてくださいね。試験が最終日だからといって、手を付けるのが遅くなると赤い座布団の上に座ることになりますよ!諸君の健闘を祈ってます。
【第27章 関係詞(4)】例文=237

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