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【講義ノート122】「人は誰でも」と「ことは何でも」

今回は「先行詞+関係代名詞=複合関係代名詞」の2つのパターンを勉強します。「人は誰でも」と「こと・ものは何でも」です。先行詞がなくなるのは、ちょっと違和感があると思うのですが、「人は誰でも」「こと・ものは何でも」の表現に慣れてしまうことです。
■最後に教室を出て行く人は誰でも、電気を消しなさい。
Anyone who leaves the classroom last should turn off the light.
Whoever leaves the classroom last should turn off the light.
「人は誰でも」はanyoneと whoでwhoeverになってるのが分かります。これは「肯定文のany」には「誰でも、何でも、いつでも、どこでも」の意味で使えるからです。こんな具合です。
anyone=誰でも
anytthing=何でも
anytime=いつでも
anyplace=どこでも
そして、面倒なことが嫌いな人間は「人は誰でも」と言うたびにanyone whoanyone whoと言うのが嫌なので、whoeverという言葉を作ってしまいました。
■僕が君に言うことは何でもやりなさい。
Do anything which I tell you.
Do whatever I tell you.
「こと・ものは何でも」を見てみると、anything とwhichでwhateverに成ってます。anyoneとwhoでwhoeverなのだから、anythingとwhichでwhicheverだと思ったでしょ?!そんな子はこれを思い出してください。
▼僕が君に言うことをやりなさい。
Do the thing which I tell you.
Do what I tell you.
ほらね!「こと・ものwhat」、言い換えると「関係代名詞のwhat」はthe thing(s)とwhichが合体してできていましたね。だから、anythingとwhichだとwhateverになるのは当然なのです。whicheverは「こと・ものはどれでも」で使います。
どれでもあなたの欲しいものを選びなさい。
Choose whichever you want.
類題は後でまとめてやりましょう。

【第26章 関係詞(3)】例文=228

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