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【講義ノート117】「こと・ものwhat」

■僕が君に言うことをやりなさい。
Do the thing which I tell you.
Do what I tell you.
■君が欲しいものをあげよう。
I will give you the thing which you want.
I will give you what you want.
両方の例文にthe thing whichが入ってます。これは当然のことで、「こと・もの」は英語にするとthe thing(s)、先行詞がモノなのですから、それを飾る飾りは関係代名詞 which から始まります。すると、「~すること」「~であるもの」と言う度にthe thing(s) which、the thing(s) whichと言わなきゃならない。これがとっても面倒なので、the thing(s) whichを1つにまとめてwhatに置き換えました。これが関係代名詞whatです。簡単に「こと・ものwhat」と覚えると良いでしょう。
関係代名詞whatは面倒くさいのが嫌いな人間の究極の合理主義から生まれたものだと言うことですね。何てったって、先行詞と関係詞を合体させて新しい関係詞を作ってまでして、面倒なことを減らしたわけですよ!これはすごいことです!whatを使った慣用表現は【第27章 関係詞(4)】でやります。それでは類題を解いて見ましょう。と言っても、答えはwhatなのだから、面白くも何ともないけどね!
【類題】
(      ) I told you about him also holds true for his brother.【②】
①That・・・・・・②What
③Which・・・・④Why
■彼について僕が言ったことは、彼の弟にも当てはまる。
(      ) cannot be cured must be endured.【②】名古屋大学
①All・・・・・・・・②What
③Which・・・・・④That
■手の施しようのないことは耐えるしかない。(ことわざ)
【第25章 関係詞(2)】例文=219

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