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構文007 できるだけ~;as~as one canなど

■できるだけゆっくりと話しなさい。
Speak as slowly as you can.
=Speak as slowly as possible.
省略なしの完全な英語にするとこうなる。
You speak as slowly as you can speak.
あなたが話すことができだけ、それと同じくらいゆっくりと話しなさい。
You speak as slowly as it is possible for you to speak.
あなたが話すことができだけ、それと同じくらいゆっくりと話しなさい。
これは「~できる」の意味を人主語で表すか、モノ主語で表すかの違い。類似表現に「精一杯」というのがある。これは「十分ではないが人の能力の限界のところまで」くらいの意味。例文を挙げておく。
■僕は彼らに数学を精一杯教えた。
I taught them math as best I could.
=I taught them math as well as I could.
=I taught them math to the best of my ability.
as best as 人canとは言えないので、2つ目のasを省略することで文を成り立たせた表現。また「精一杯」とは「できるだけ上手に」と同じだからas well as 人can。「十分ではないがその人の能力の限界のところまで」の意味でto the best of 人’s ability。
それでは類題を解いて見ましょう。
できるだけ早くこの仕事を終わらせます。
I will [ possible / as / finish / this job / as / quickly ].
→I will finish this job as quickly as possible.
I like to stay in shape, so I go swimming as (      ) as I can.【④】
①long・・・・・・②well
③usual・・・・・④often
■僕は体調を良い状態に保つために、できるだけ頻繁に泳ぎに行くようにしている。

2 Comments

  1. Saai wrote:

    as best as 人canとは言えないので、2つ目のasを省略することで文を成り立たせた表現
    の部分なんですが、asを省略するってことは、つけてもかまわないということではないのですか?
    なぜas~best asはいけないのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    日曜日, 4月 10, 2011 at 5:12 PM | Permalink
  2. yabu wrote:

    サアイ君、久しぶりですね。第7構文についての質問ですね。基本的にas~asの表現では、真ん中に来るのは絶対に原級じゃないといけません。だからas well as I canは正しいのですが、as best as I canは間違った英語です(でも、実際にはこの間違った表現が結構たくさん使われています)。ですから、「as best as 人canとは言えない」のです。この表現はとても古い表現で、現代英語ではほとんど使いません。ですから、なぜこんな意味に成ったのかは、ほとんど想像(妄想?)の世界に入り込むことになるのですが、薮下の解釈はこうです。
    ■僕は彼らに数学を精一杯教えた。
    I taught them math as the best that I could.
    このasは「資格のas」で「~として」の意味があります。ですからas the bestで「最高のものとして」です。the bestは「最高のもの」の意味の名詞です。それを飾る関係代名詞thatが後ろに続いているわけです。「2つ目のasを省略することで」はちょっと乱暴な説明の仕方でしたね!反省をしています。正確に言うと、theとthatの省略だと考えてください。

    日曜日, 4月 10, 2011 at 8:49 PM | Permalink

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