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【講義ノート3】 「なりたい」は want to become じゃいけないの?

■僕は金八先生のような良い先生になりたい。
I want to become a good teacher like Mr. Kinpachi.
I want to be a good teacher like Mr. Kinpachi.
もし君が、将来何になるかと聞かれた場合、普通は「want to be」を使います。もし君がひどい教師で、いじめを防止するという名目で日替わりでいじめられ役の生徒を立てて、その日はクラス中でその子をいじめるようなことをしていたとして(実際にあった話だそうです)、「もう心を入れ替えて良い先生になります」と言いたいのなら「want to become」を使います。どうしてかというと、「A become B」はAからBへの劇的変化を前提としていて、将来何をしたいのかの問には become は不向きだからです。誰でも普通にちゃんとやりさえすれば、教師くらいにはなれます(だから、アメリカでは教員の給料はブリブリ安い!)。そこに劇的な変化は必要ないわけですね。一方、悪徳教師が金八先生のような良い先生になる為には、劇的な変化が必要です。だから「A become B」を使っても良いわけです。
▼私の姉は獣医になるつもりです。
My sister will be a veterinarian.
テキストのこの例文も、将来何になりたいかを訊ねているのだから、becomeじゃなくてbeです。will beは普通にやっていればそうなる場合に、will becomeは劇的な変化を伴う場合に使うことを覚えておいてください。
【第1章 文の種類】

2 Comments

  1. C510Y wrote:

    システム英単語
    Vinntage
    悪魔の語法
    どれからはじめればいいですか?
    それとも、同時進行の方がいいですか?

    金曜日, 9月 9, 2011 at 10:17 PM | Permalink
  2. yabu wrote:

    やはり同時進行が良いでしょうね。1つずつバラバラにやっていると、時間がいくらあっても足りません。頑張ってください。

    土曜日, 9月 10, 2011 at 7:19 AM | Permalink

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