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ReadingDrill第10回(5)

今回はReadingDrill第10回の空所補充問題をやります。
(    ) is a secret lost to history.  But, whoever it was, the mastery of fire has shaped our lives more, perhaps, than any other discovery in human history.
Which of the following best fits in (    )?
(A) Who the first fire user was
(B) Exactly when fire was discovered
(C) Why humans first became interested in fire
(D) Where the first fire was lit
Butは左右の内容が対立していないといけない論理語です。だから、Butの左右をちゃんと観察しないといけません。
(  )は歴史の中に失われて分からなくなっている。
(   ) is a secret lost to history.
それが誰であったとしても、~
whoever it was, ~
It is lost to history.で「それは歴史の闇の中にある」の意味。a secret lost to historyはa book written in Englishと同じで、過去分詞が形容詞になったET型です。さて、「××は分からない。でも、それがであったとしても」だから、××のところには「だか分からない」が来るのが自然。
(A)が火を使ったのか
(B)いつ火が発見されたか
(C)なぜ人は火に興味を持ったのか
(D)どこで火が灯されたか
だから、答えは(A)。
これでReadingDrill第10回の解説は終わりです。来週から期末テストが始まりますから、しばらくブログはお休みします。成績処理が一段落したら早稲田大学の問題解法の連載を始めます。
PS
小学生でも知っている選択肢の判別法をここに貼り付けておきます。
間違った選択肢の特徴
・正しい部分と間違った部分とが同居する様な選択肢はダメ。
・間違った部分が少しでもあれば、いくら正しい部分があっても選択肢全体は当然誤り。
・特に正しい部分は本文と全く同じ表現を使って正解であるように見せかけているので注意が必要。
・具体的要素の多い選択肢に注意。具体性が高いと正解だと錯覚しやすい。ただし、具体的な内容の正否を問う問題は、選択肢全てがが具体的なのだからこれは当てはまらない。
・各選択肢に共通にあるものが欠けているものは誤り。逆に、各選択肢の共通性に注目し、他の選択肢と共通性を多く持つものは正しい。
・他の選択肢と比べてみて、内容が同じ選択肢は両方とも誤り。
正しい選択肢の特徴
・本文の表現をそのまま使うのではなく、それとほぼ同じ内容が別の表現で書かれている。言い換えられているのでちょっと惚(とぼ)けたような印象がある。
・内容が対立する選択肢はどちらかが正解。

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