Skip to content

第2課 「文」(14)第2文型⑥

「やり直しの英文法」、第2課「文」の14回目です。前から第2文型について講義してます。今回は第2文型で使える動詞のパターン3つ目、「AはBの様に見える」について考えます。
彼らは怒っているように見える。
They look angry.
They appear angry.
They seem angry.Bridget07
さて、3つとも「彼らは怒っているように見える」で良いのですが、全く同じ意味だったら1つの単語で良いはずですよね。どこか少しずつ違っているので3つ存在しているわけです。違いは大体こんな具合です。
「A look B」=AはBのように見えるし、実際に「A=B」みたいだ
「A appear B」=AはBのように見えるけど、そう見えるだけで実際は「A≠B」かもしれない
「A seem B」=私には「A=B」のように見えるけど、実際にどうだか分からない
ま、あなたが物書きになったら、この3つをちゃんと区別して使うべきなのでしょうが、英語の資格試験の問題でこの3つの違いを尋ねられることはまずありません。気になる子は、lookやappearは実際はどうなのかを主観的に判断しているので日常会話で、seemは客観的な立場から実際にはどうだか分からないと言ってるのでメディアの報道などで使うと思っていてください。そして、この3つともbe動詞の仲間ですから、やっぱりbe動詞に置き換えることができます。
彼らは怒っている。
They are angry.
この3つはほとんど同じ意味だと考えて良いのですが、全然違う使い方も出来ます。こんな具合です。
彼らは双子のようみ見える。
They appear to be twins.
They seems to be twins.
They look like twins.
さっきまでは「A=」のBがangryという形容詞だったのですが、今度のはtwinsという名詞です。たったそれだけの違いなのに英文の構造が全く違いますよね。次回はこの「A=B」のBが名詞の場合を考えてみましょう。
・Linda

Post a Comment

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *
*
*