薮下研究室

「やり直しの英文法」、第２課「文」の１３回目です。前から第２文型について講義してます。今回は第２文型で使える動詞のパターン２つ目、「ＡはＢのままである」について考えます。
①「ＡはＢになる」
②「ＡはＢのままである」
③「ＡはＢのように見える」

②「ＡはＢのままである」
⊿座ってないで笑って！
Don’t just keep sitting there. Smile!
⊿電車が混んでいたので、ずっと立っていなくてはならなかった。
I had to remain standing because the train was crowded.

あ、この「座ってないで笑って」というのはBridgetのRush hourの一節です。こんな具合です。
こんな筈じゃなかったんだろ？
巻き戻したくないDon’t restart it
覚醒しよう本当の自分へと
抑えないで自然にFeel your heart
座ってないで笑ってBig Big up
Boys and Girls so take that chance
Boys and Girls so make some noise

そう！ボーッとしてないで覚醒しなさいよね！本当の自分に早く目覚めて、ちゃんと勉強をやってください。このRush Hourという曲が気になる子はここをチェックしてみてください。そして、あたしの自慢の息子達、RyoとYuのダンスも是非見に来てくださいね。

さて、「A keep B」も「A remain B」も両方とも「ＡはＢのままである」なのですが、keepは一生懸命その状態を保ちますが、remainは依然として相変わらずその状態なのです。だから例文は「そんなにじっと座ってないで、笑ってよ！」と言ってるわけだし、「彼は前から相変わらず立ちっぱなしだ」と言ってるわけです。じゃあ次のはどうでしょうか？
⊿彼女は黙ったままだった。
She kept silent.
She remained silent.

おしゃべりな彼女が授業中に先生に注意されて、しゃべりたいのをじっと我慢しているのがkeep、普段から無口な彼女が相変わらずそのときも何もしゃべらないのがremainです。そして、be動詞の仲間ですから、全部be動詞に置き換えることができます。
⊿彼女は座っています。
She is sitting.
⊿彼は立っています。
He is standing.
⊿彼女は黙っています。
She is silent.
・Linda