ヤバイ英単語(1601~1610)
1601
classical「クラシカル」
「クラシック音楽はclassical music」
⊿あたしはめったにクラシックは聴かない。
I rarely[seldom] listen to classical music.
=I hardly[scarcely]ever listen to classical music.
文法 「頻度=程度+ever」
1602
Muslim「マズラム」
「ゴジラやモスラもイスラム教徒」
⊿インドネシアのほとんどの人々はイスラム教徒である。
Most people in Indonesia are Muslim.
⊿イスラム教徒の女性はいつも顔を隠している。
Muslim women always hide their faces.
1603
grave「グレイブ」
「墓のお供えはグレイプ・フルーツ」
⊿状況は深刻である。
The situation is grave.
⊿それは重大な犯罪だ。
It’s a grave crime.
1604
fertile「ファータル」
「よく土地の肥えた畑要る」
「ふわっと累積する肥沃な土」
⊿肥沃な土地
fertile land
⊿彼女は豊かな想像力を持っている。
She has a fertile imagination.
1605
hostile「ハスタル」
「ほー、スタイル悪いねと敵意のある発言」
接尾語「-ile=傾向がある・しやすい」
「hostis=敵」+「-ile=傾向がある」=hostile
→敵対する傾向がある=敵意に満ちた・対立する
「ferre=実」+「-ile=しやすい」=fertile
→実を結びやすい=肥沃な・多産な
「juvenis=若」+「-ile=傾向がある」=juvenile
→比較的若い=青少年の・少年少女向きの
⊿彼は私に敵意を抱いている。
He is hostile to me.
⊿僕たちの多くが消費増税に反対だ。
Many of us are hostile to the rise in consumption tax.
1606
indispensable「インディスペンサブル」
「調査員、出すペンしゃぶるのが不可欠だ」
接頭語「in=否」
「in=否」+「dispensable=なくても済む」=indispensable
→なくては済まない=不可欠の
「in=否」+「different=違う」=indifferent
→違いはない・どちらでも同じ=無関心な・無頓着な
「in=否」+「comparable=比較できる」=incomparable
→比較できない=比類ない
「in=否」+「accessible=近づける」=inaccessible
→近づけない=手の届かない・よそよそしい・行けない
「in=否」+「adequate=適当な」=inadequate
→適当じゃない=不適切な
「in=否」+「consistent=一貫した」=inconsistent
→首尾一貫していない=矛盾した
「in=否」+「equality=平等」=inequality
→平等でないこと=不平等
「in=否」+「valuable=評価できる」=invaluable
→評価できないくらいの=非常に貴重な
*valuableを「価値がある」とすると「in=否」で「価値のない」となっておかしくなるので注意すべし。
⊿この辞書を片時も手放せない。
This dictionary is indispensable to me.
1607
alert「アラート」
「あらっ、という間のすばやいスリに用心する」
⊿僕らはその夜、津波に警戒していた。
We were on the alert for tsunami on that night.
1608
trivial「トリビアル」
「トリビアの泉はささいな事を問題にする」←もうこの番組は終わったんじゃない?
⊿彼らはいつも些細なことでケンカして困った物だ。
They are always fighting over trivial things[or matters].
*例文を作るのに、薮下はよくWeblioを参照するのですが、載ってる例文がどれも正しいわけではないようです。いや、多くがちょっと辺です。例えば次の様なのは全くおかしい。
◆平凡な若い女性??(日本語WordNet)
a trivial young woman
どうしてかというと、trivialはモノに対して使う形容詞で、人には使わないからです。この「日本語WordNet」って一体何を考えているのでしょうかね。それに、例文の正誤を無視して掲載しているWeblioもいけませんね。
1609
oriented「オーリエンティド」
「古代オリエントで学歴指向の社会(an academic-oriented society」
⊿男性指向の社会
a male-oriented society
*この「~指向の」というのは、「~を重視する」くらいの意味。この例文は「研究社・新英和中辞典」からの引用だけど、「男性指向の」という日本語はおかしい。薮下はこんな表現を聞いたことがありません。これはorientedを無理矢理「~指向の」にはめ込んだ変な日本語です。こんな風に日本語はどんどん英語に浸食されてゆくんですね。受験英語の罪は結構深い。
1610
splendid「スプレンディド」
「スープ(を)レンジでチンするとすばらしい味!」
⊿英語はすばらしい世界言語だ。
English is a splendid international language.
*Weblioに載っていたのはこんな例文でした。
◆英語は壮大な慣れだ。??
English is a splendid experience.
これって、どう見ても日本人が書いた変な英語でしょ。和訳もおかしい。Weblio Email例文集って書いてありますが、こんな例文を参考にしてメールを書いていたら大変なことになるでしょうね。教師の中にはWeblioを根拠に、英文の正しさを主張する人もいますが、こんなのを基準に判断されたらまったもんじゃありません。やっぱりインターネットって「からっぽの洞窟」なんでしょうかね?
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This was written by
yabu. Posted on
火曜日, 11月 12, 2013, at 7:12 AM. Filed under
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